プチ後悔中

ちょっと愚痴です。気分悪くしたらごめんね。
意味がうまく伝わらないかもしれないけど、今日の出来事から話すね。


今日は卒研の中間発表だったの。
10時から始まる予定だったから私は9時30分に教室に入ってました。
でも寸前になっても友達のU子が来なくて。
「大丈夫かな?」とか思ってたら泣きながら登校してきたわけ。
当然「どうしたの?!」って聞くじゃんか。
「うん・・・」とか濁して、原因はわからないまま彼女の発表になってさ。
彼女は最初の方で、私は最後の方だったからさ。
普通に発表してた。


で、昼休憩になって、マイコと3人で食堂でお昼御飯のときに原因を聞いたらさ。
原因はU子の研究室の人たちで。
なんかU子が1週間かけて作成したパワポを全員に笑われたんだって。
「えっこれで発表するの?」って感じの嘲笑。
それで、今日発表したときに使ったパワポはU子が作ったやつじゃないんだって。
共同研究してる男子Aにも「すぐに帰らないでよ」とか言われたんだって。
「自分がちゃんと研究やってないみたいじゃん」って彼女は悲しんでるわけですよ。
それでU子は学校やめたい、内定貰って内定承諾書も提出して内定式にも出席した会社に行きたくない、やめたいと言ってるのですよ。
学校やめるのには反対したよ。
彼女も奨学金をもらってるんだけど、地方からわざわざ出てきて1人暮らしして4年間大学に通って。
それら全部親の金なんだよ?
卒業前にやめたら4年間がすべて無駄になるじゃん。
だからもちろん反対したよ。


内定・・・の会社に行きたくないってのはさ。
彼女その会社、属してる研究室の教授の紹介で受けた会社なんだよ。
推薦じゃないけど、やっぱりこの状態で内定辞退ってすごく迷惑かかるしさ。
彼女もまた就職活動しなくちゃいけないわけ。
だから「なんでそれで内定書出したの?」って聞いたら
「他に内定貰えなかったから」って言われたわけ。
これは正直、”ああそれはしょうがないかも”って思った。
だから、「何でやめたいの?」って聞いたら
「環境の仕事に興味がなくなった」って言われたわけ!
おまえここ環境専門の学科なんだけどって思ったね。
でさ。その会社に行きたくないのは他にも理由があるらしくって。
なんか内定式に出席したときに、人事部の人から「U子さんはどの部署に配属されるかわからない」って言われたんだって。
彼女は面接のときに「分析系」でって話で内定を出されたらしいんだけど、それが「わからない」って言われたのが嫌なんだって。
で、U子に「ほかにどの部署があるの?」って聞いたら『外でデータを採取する系』なんだって。
外作業は絶対大変で難しそうでいやだから、興味がないからやめたいんだって。
一応マイコの提案は「就職して2年くらいその内定貰った会社で頑張りながら、やりたいことに関わる資格でも取得すれば?でも今のU子ならものすごく頑張らないときついと思うけど」とのこと。
で、U子に「何かやりたいことはあるの?興味あることはなに?」って聞いたら
「なにもない」って返ってきたわけ!
私これでなんかかちーんってきちゃって。
U子は考えが甘い、興味がある仕事に始めから就くことができる人なんていないに等しい、いやな仕事もこなして経験つんだ人でも30才過ぎてまだ興味ある仕事に就くことができてるひともいる、やりたいことがそもそもないくせに”これはやりたくない、あれはやりたくない”って仕事をえり好みすんな、じゃあU子は自分がやりたい簡単な仕事だけをするつもりなのか、社会に夢を持ちすぎる、もっと現実をみろ、自分が内定辞退したら家族が絶対心配する、自分だけの問題じゃないんだから簡単に逃げに走るな・・・というようなことをオブラートに包まず言っちゃったわけですよ。


自分が言ったことは間違ってないと思う。
でも厳しく言い過ぎた。
もちろん初めは慰めてたよ。
自分の努力を笑われたわけだからね。それは研究室の人たちが悪いとはっきり言える。
でも甘い考えで、自分の考えには一切間違いはないとばかりに「やめたい」って泣くのはいらっときたわけですよ。
ちなみにマイコは就職活動をしていないので、自分が何を言っても説得力がないことを理解しているので無言でした。


U子は「私、考えが甘いのかなぁ・・・」と呟き、
私は中間発表を終えわかれました。


U子と別れたあとマイコと話してさ。
もーずっと私「U子に厳しく言い過ぎたー!!」って叫んでた。
マイコから「azatothは間違ったことは1つも言ってない。けどちょっと厳しかった。U子は褒めて伸びる子だから」と言われた。
そのとおりだ!わかってるんだ!
でも基本私、考え方がドライなんだ!
ひどく後悔してる自分もいるけど、甘やかしたらU子の為にならないからきつく言った方が良いって考えの自分もいる。
そして”マイコが飴をわたすなら私は鞭を”って思ったのもある。


おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。