実話です

5本指+半足スリッパ。健康的!

姉夫婦の知り合いの話。
ある奥様(50歳前後)の元に別居中の息子と名乗る電話が。
「俺だよ俺。(中略)金すぐに貸してくれよ」
そう、それは振り込め詐欺だったのです。
でもその奥様はその時大変急いでいた為に、こう返答しました。
「わかったわかった。でも今急いでるから後でまた電話して。ところであんたスイカいる?
その奥様のご子息はスイカが大好きだったのです。
頂き物でたくさん貰ったためにいつも通りご子息におすそ分けするつもりでしたが、それに対して詐欺の人は「いらねーよ!!」と答えました(当たり前だ!)
で、その電話を取り合えず終えたところで、隣の部屋から電話の対応を聞いていたご主人様は「それ、振り込め詐欺じゃないのか?」と奥様に確認。
奥様はそんなことが自分に訪れると思っておらず、「まさか」と思っていましたが、ご主人様がご子息に電話して振り込め詐欺と判明し事無きを得たそうです。
イカって・・・・!!


私も高校2年生のとき。
ちょうど振り込め詐欺が始まった当初に被害に遭いそうになりました。
私はその時数学の授業中で、一番後ろの席でした。
教室の前のドアから1年生の頃の担任の先生が教室に入って来ました。
その時私はなんとなく、「私かな」と予感がしました(不思議)
で、案の定私は職員室に呼ばれまして。
「私と名乗る人から私の自宅に交通事故に遭った為示談交渉のお金がすぐにいる、と電話があった」との事でした。
家族は私が本当に登校してなくて事故に遭っていたら、との確認の電話を学校にしてきたのです。
その事情を知るまでは私は正直、「とうとう誰か死んだかな・・・」と思ってました(倒れたとかではなく一足飛び←おい)
まぁ家族が一番良い、と思われる”本人への確認”をとってくれた為に全然問題は無かったのですがね。
なによりも職員室に入った時、授業を請け負ってない教師陣が全員くらい集まっていたのがびびったなぁ・・・。